総料理長紹介
西村日本料理グループ料理長
香月利久氏
香港でも3本の指に入る西村日本料理店。
西村グループの歴史は四十年以上、
本店となる香港店に西村日本料理グループ料理長として籍をおく香月利久。
東京銀座の金田中本店出身の香月利久、
料理人としての歴史は50年近くになる。
1976年、日本金田中香港店開店、後に新店舗開店の際に香港へ赴任、その後はFurama Hotelや有名高級日本料理店で腕を振るい今に至る。
Katsuki Toshihisa
グループ料理長香月。料理人として50年近くかけ培った経験を、香港の本店だけに留まらず、中国支店7店舗ならびにインドネシアにも2店舗店を構える西村の海外分店にも料理の伝授、教育を行う。食材に対してはかなりのこだわりがあり、常に日本の旬の食材を料理に使用し、お客様に新鮮かつ旬の日本料理を味わうだけでなく、目でも楽しんでもらえることに料理人としてのプライドをかけ日々調理場に立つ。
香月のもっとも得意とする、時には100キロをも超えるクロマグロの解体。解体するだけに留まらず、100キロをも超えるマグロを捌くだけでも経験を積んだ職人技がとわれる作業を、大小様々な包丁を使用し捌きながら、時には笑いをもとり、香月のマグロ解体の世界へと引き込んでしまう。これらの技はやはり50年近い職人としての経験がものを言うのである。
太い眉毛がトレードマークの香月、にっこり笑顔のチャーミングなグループ料理長は、お寿司と和食の調理技術と知識は果てしなく、更には広東語も堪能で、香港のお客様と広東語でローカルコミュニケーションをとりながら、多くのファンを魅力してしてきたのだ。
料理長
加藤 修氏
来港して30年近くになる、日本人料理長加藤修。板前として毎日現場にたち、40年以上を超える。
香港では、Hilton Hotel、The Peninsula Hotelをはじめ有名な日本料理店で腕をふるってきた。
加藤は、刺身、寿司を得意とし、彼の繊細な料理の数々は、味は勿論のこと、出来栄えも寿司カウンター席に響く感嘆のため息。流暢な広東語で料理の説明、
時にはユーモアも交え笑いと、
五感全てをも満足させるのである。
料理長としての腕は、香港で腕を振るう調理人仲間の間でも有名。 旬の食材をふんだんに使用し、伝統的な日本料理に留まらず、新しくも様々な料理を創作。
料理一品から日本の季節感をもかもしだす。
料理を出した瞬間に、スマートフォンを取り出しては写真に収めずにはいられない。
加藤料理長の手にかかった日本料理は、正に経験がものを言う芸術品のようなもの、
と言っても過言ではないであろう。
Kato Osamu
寿司場に立ち仕事をしている姿の料理長は、日本人職人気質の一見クールで頑固親父にみえるかもしれないが、寿司を握りながら、お客様と日本語、英語、堪能な広東語で交流を深めると話にもどんどん花が咲き、あっという間にお客様を笑いの渦に巻き込み、加藤の世界に引きずり込んでしまう。
それゆえ香港には加藤のファンが大勢いる。
加藤の一言:お客様に素晴らしい食事を体験して頂きたいです。加藤は心細かく、いつもお客様の好み、以前に注文したもの、右利き、左利きなど、THEおもてなし精神をとても大切にしている。
ひとりひとりの好みや嗜好に応じて臨機応変に、ひとりひとりに合わせて料理を提供。
例えば特別な刺身、寿司の種類、料理の順番を決める、一人ひとりに合わせたアレンジなど全て把握し、お客様に伝統的な日本料理を体験して頂きたい。